今年のプロ野球ドラフト会議は10月20日(木)だ。
今年のプロ野球ドラフト会議は10月20日(木)だ。
気のせいか、ドラフト会議は毎年木曜日にあるような気がする。
自分の人生とはまったく関係ないのに、なぜわくわくするのだろう。
新たなヒーローの誕生、そこに立ち会える喜び、そんな理由からだろうか。
今年は栃木で国体が開催されており、高校野球(硬式)の試合が宇都宮清原球場で行われた。
甲子園常連校の試合を地元で観戦できる、こんなチャンスはめったにない。
そう思い、私は10月3日(月)と5日(水)のチケットを手に入れた。
結局、3日の試合だけ観戦した。
5日は悪天候のため、行くのをとりやめたのだ。
3日の試合は、「国学院栃木―聖光学院」と「下関国際―大阪桐蔭」の二試合だった。
高校生とは思えないほどのすばらしいプレーが眼の前で繰り広げられた。これは一生の宝である。
この選手たちの中から何人かが今年のドラフト会議で指名されるのだ。
そう思うと、とてもわくわくする。
プロ野球のスカウトたちをテーマにしたマンガがある。
クロマツテツロウさんの『DRAFT KING』(集英社)だ。
このマンガは、スカウトたちのプロの仕事ぶりを知ることができて興味深い。
そして、野球に対しての愛を感じる。
ユーモアもあり、絵もきれいでとても読みやすい野球マンガだ。
クロマツさんの『野球部に花束を』(秋田書店)も名作である。
『DRAFT KING』、第1巻は2019年8月に発行された。
今から3年ほど前だ。
私は、その時に第1巻を買って読み、新刊が発売されるたびに読み進めてきた。
5巻まで読んだのだが、その後、その存在をすっかり忘れていた。
しかし先日、書店でたまたま12巻を見つけた。
気づかないうちに、話は12巻まで進んでいたようだ。 今、第1巻から読み返している。
是非、今年のドラフト会議の日までに12巻まで読み進めたいと思っている。